くらしのおやこ教室, 活動報告, 防災トランプ
おやこで一緒に過ごす休日、地域活動への参加でいつもと違う会話
2016年12月11日
今日はおやこ向けのイベントデー!相模原市の淵野辺にあるコノマチカフェさんで午前中は親子向け防災トランプのはじめて教室を、午後にはくらしのおやこ教室をW開催しました。午前参加者は大人9名子ども8名の計17名、午後は大人5名子ども7名の計12名の参加と、どちらもにぎやかな教室になりました。
防災トランプのはじめて教室の様子!

まずは大人数ですが、みんなで防災193をやりました。
頭がぶつかりそうな距離ですが、みなさん一生懸命反射神経と戦ってくれました。
そして、その後は3つのグループにわかれて防災ババ抜きをやりました。



大人も子どもも入りまじり、たくさんのお話がでました。
はじめて教室で出た印象的なお話
・八王子にお住いのある方は、マンションの高層階に住んでいるそうです。風が強い日には、高層階はさらに強風で傘など飛んでいって針金部分になってしまうとのこと。そんな風の強い日、高い階であろうベランダに干してあった布団が落ちていたことがあったとのこと。高層階から布団が落ちてきたら、もしそれが人に当たったら、かなりの衝撃で首へのダメージもおそろしいことになるでしょうと、お話してくれました。
えほんばなしのご紹介




最後はそれぞれのお話をえほんばなしにまとめ、みんなの前で発表してくれました。大人も小さい頃を思い出しそれぞれ発表してもらいました。
これ以外でも、親子で学校の登下校時にどこどこが危険だという話が始まったり、
自分のお父さんが自転車で怪我をした時の話などを、みんなで共有してくれました。
家族だからこそ、普段している話を周りの人と共有したり、
家族だからこそ、普段していない話をあらためて話す場になったりととてもいい交流がみられました。
くらしのおやこ教室の様子!
午後のくらしのおやこ教室は、参加者からのリクエストに応えて、大人気の「おにぎらず」づくりをおこないました。
作り方はとっても簡単!4歳児でもできてしまいます♪
まず、大きな海苔の上にご飯を薄くひろげます。
あとは参加者のママ・パパが用意したおかずを載せていきます。
子どもたちは自由に自分の好きな具材をのせていきますよ~。
そして海苔を中心に向かって4方向から折りたたみ、完成!
食べやすいように少し押しながら半分に切ると、断面もきれいでより楽しいです。

みんなたくさん食べてくれました!
印象的な親子の会話をご紹介
ママ「○○ちゃん、お家では野菜とか煮物たべないのにひじき食べるんだね」
子ども「うん、みんな食べてるよ」
子ども「あぁ、おいしかった。パパの分も作ってあげるね!…自分のもう一つ作ろうっと。」
パパ 「ありがとう!」
子ども「パパはどのおかずが好き?」
子ども「あれ、ママはもう食べた?」
ママ 「これから作るよ」
子ども「まだなの?ママの作ってあげようか?」
子ども「これ(おかず)おいしかった。どうやって作ったのかな。私もお料理できるようになりたいなぁ」
親子だけでなく、参加者でいっしょにご飯をつくって食べるといろいろな気づきがあるようです。
ママやパパとの会話だけでなく、子どもたち同士でも大きさを競い合ったり、上手にできたと報告し合ったり様々なやりとりが印象的でした。
うれしいのは、「おいしかったし楽しかった」や「お家でもやってみようと思います」というコメント。
ぜひお家でも楽しい会話と一緒にご飯を楽しんでもらえたら幸いです。
参加してくださった皆様ありがとうございました!

岡 歩美

最新記事 by 岡 歩美 (全て見る)
- 神奈川県における新型コロナウイルス感染状況の可視化 - 2020年4月6日
- 魔法のおやつ「とっても簡単♪チョコバナナ」のレシピ - 2017年11月11日
- 代表理事の福本が東京大学総長賞・総長大賞を受賞しました。 - 2017年3月23日