人とのつながり, 活動報告, 調査研究, 防災, 防災トランプ

日本リスク研究学会第26回年次大会で防災トランプの体験会を開催しました。

中央大学で開かれた日本リスク研究学会のポスターブースで2日間にわたり、防災トランプの体験会を開催しました。
多くの学会関係者からご自分が体験しリスクだと思った具体的な話がでました。

防災トランプのご紹介

まずは防災トランプがどういうものかをご紹介。
普通のトランプと同じルールで遊べます。
「それぞれのトランプにお題が書かれているんですよ。」
「リスク、ダメージ、プリベンション、レジリエンスといったマークが入っています」

…「で、どうやって遊ぶんですか?」

ではさっそくやってみましょう!
こんな流れでご案内しました。いつもは丁寧に解説する分、時間がかかりますが、専門用語が通じるのは新鮮な印象を受けました。

防災トランプで遊んでみる

防災ばば抜きをたくさんの方とやりました。
仕事で訪れた方からは、家に帰ってから子どもとやります!と嬉しいコメントをもらいました。

「イツモ村」で遊びました

“防災トランプの開発者、福本さんが作成したすごろく地震ゲーム「イツモ村」でも遊んでみました。

2日間に渡り同じブーススペースで出展されていた方も何度もチャレンジに来てくれる程、大人がハマって大盛り上がり。
むずかしい話ではなく、自分の身に起きたら、手元にある道具、普段から仲良くしていた人とどう助け合えるかを考えられる。すごく前向きに自分の発想を鍛えられるので、楽しんで遊ぶことが出来ました。

参加者の声

ハザードの意味が違うんじゃない?等のご指摘を頂き、丁寧にその意味を理解し、説明する際の表現を工夫するアドバイスを頂く一方で、「俺たちが応援しなくて誰が応援するんだ!?」と激励いただくことができました。大学の先生や専門で研究されている方が多いので、最初はおっかなびっくり説明していましたが、丁寧に確認してくださるなどとても頼もしく思えました。

“防災トランプを体験されたい方は
飯田橋と相模原で定期的に開いている
防災トランプのはじめて教室でお待ちしております♪”

~防災トランプのはじめて教室~
「自分の体験」が誰かにとってのこれからの防災になる。
「誰かの体験」が自分にとってのこれからの防災になる。
そんな防災話の交換をトランプしながらできちゃいます!
遊び方もいろいろ考案されて増えているのでときどきプレイしてもらって
防災に意識を向けるきっかけになれば幸いです。

防災トランプに興味を持たれた方いらっしゃいましたら是非お気軽にご連絡ください!

防災トランプ
http://bousai-trump.jp”

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岡 歩美
子どもが笑って暮らせる環境は誰もが快適と感じる、住みやすい環境だと信じ、「おやこ」や「わかもの世代」を対象に活動。暮らしや仕事に役立つ情報や楽しい時間を身近な人と共有できる「コミュニケーション」の機会をつくっている。
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