人とのつながり, 活動報告, 防災, 防災トランプ

第38回 親子向け防災トランプのはじめて教室を開催しました。

本日のはじめて教室は大人6名子ども8名の計14名の参加でした。

みんなで防災193♪

まずは自己紹介。それぞれ名前と年齢や職業などを伝え合って、ご挨拶します。
その後みんなで仲良く防災193。お互いが質問をしあうことで、相手のことを知ることができて緊張感もやわらいでいきます。


5才の男の子だってお話できます♪

10分くらい遊んだあとは、2つのグループにわかれました。

防災すごろくと防災193のつづき

グループ1は防災193のつづきをやりました。
おとなや防災トランプでお話したいこどもたちはこちらのグループへ。

今回もおもしろい話がでました。いくつかご紹介します。
・【危険生物に遭遇した】
 自宅の居間で足を伸ばしてくつろいでいるとき、足の上に何かのっているのに気がつき見てみると…
 なんとムカデが!!たぶん天井から落ちてきたのでしょうが…恐ろしかったです。

・【大きい重たい荷物が置かれている】
 自分はプロボクサーなので、家にサンドバッグがあります。サンドバッグといっても自分のは砂でなく、布。何重にも布が巻かれていて、重さは60kgくらい。それが鎖で鉄のスタンドにつるされてるんで、いつそれが落ちてきたり倒れてくるかわからないので、離れて寝ています。スタンドの足の部分に、自分の足をひっかけることもあります。

・【たばこを吸っている】
 自分は20~29歳くらいまでタバコを吸っていました。タバコを吸って、バカになった気がします。まず、ものごとを考える時間が減るとおもう。考えなきゃいけないことも、たばこに逃げる。あろ、吸ってないときは吸いたいなと思ってそのことばかりを考える時間が増えるから、バカになるんじゃないかと思う。

→これを聞いた小6のこの意見「それに副流煙でまわりのみんなに迷惑かける。」
 別の小6のこも「たばこには殺虫剤に含まれてる科学物質と同じものが含まれてるって学校で習った。体に悪い。」
とバッサリ切られておりました。大人タジタジでございました。

アンケートとえほんばなしで話したことを振り返り


最後に、大人はアンケート、こどもはえほんばなしづくりで話したことや感じた事の振り返りをしてもらいます。
「なにはなしたっけ?」と、ただイベントで楽しかっただけではなく、
なにかお家に持って帰れるものがあったらいいですよね。

5歳のしずくちゃんはお家での揺れがおきたとき、はじめは「ママに聞く」と言っていましたが、えほんをかきながら「その時はママを探す前に机の下に隠れよっか」と相談して、おやこで決め事をつくってくれました。

おなじく5歳のえりかちゃんは、姉妹げんかで困っていることを書いてくれました。パパいわく、よくけんかになるそうですが…
えほんばなしを書きながら、けんかにならないようにこれから話し合いをしようという対策を導きだしてくれました!

みなさん、ありがとうございました!!

次回の防災トランプのはじめて教室は

   2015年2月08日 10:30~12:00
   キュリオステーション淵野辺店で開催します!

参加を希望される方は、メールにて info@futakoburakuda.org までご連絡ください。
ご参加お待ちしております。

~防災トランプのはじめて教室~
「自分の体験」が誰かにとってのこれからの防災になる。
「誰かの体験」が自分にとってのこれからの防災になる。
そんな防災話の交換をトランプしながらできちゃいます!
遊び方もいろいろ考案されて増えているのでときどきプレイしてもらって
防災に意識を向けるきっかけになれば幸いです。

防災トランプに興味を持たれた方いらっしゃいましたら是非お気軽にご連絡ください!

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岡 歩美
子どもが笑って暮らせる環境は誰もが快適と感じる、住みやすい環境だと信じ、「おやこ」や「わかもの世代」を対象に活動。暮らしや仕事に役立つ情報や楽しい時間を身近な人と共有できる「コミュニケーション」の機会をつくっている。
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