人とのつながり, 活動報告, 防災, 防災トランプ

第44回親子向け防災トランプのはじめ教室を開催しました。~ダイエー相模原店さんありがとう!スペシャル~

今回は、大人7名、子ども7名の計14名の参加者で防災トランプとえほんばなしづくりを行いました。
そして今回は、先日ダイエー相模原店さんから黄色いレシートキャンペーン登録団体として寄付していただいた『お菓子』を参加者のみなさまといただきました。詳細はページ下で紹介していきます!!

はじめは自己紹介

はじめはそれぞれのお名前をシールに書いて自己紹介。
お名前と年齢、大人はどこから来たのかを言い合い、スタートです。

事前アンケートと防災High&Low

大人が事前アンケートを記入しいる間に、子どもたちは防災High&Lowで遊びました。
防災High&Lowは、場にでたカードの数字を見て、次に場に出されるカードの数字が今ある数字より大きいか小さいか、
または同じかをあてるゲーム。当たるとコインがもらえます。次のカードをめくる前にみんなで防災トランプに書かれている
ハザード(お題)に関する危険を話し合います。
今回は集めたコインで最後に素敵な景品と交換できる!!とあって、みんな張り切って参加してくれました。

一番多かった獲得枚数は5枚でした!!
さて、何になったかな?????

みんなで防災193

今回は防災トランプ初挑戦の方が3名いらっしゃったので、みんなで防災193から始めました。
常連さんがしっかり教えてくれます。にぎやかに、びっくりするような体験談を聞きながら遊びました。

2組にわかれて防災ババ抜き

続いては2組に分かれて防災ババ抜きをやりました。

せっかくですから、家族は同じグループになって日頃話さないこともはなしてもらいましょう。

お子さんが通学路の途中で地震などの災害にあったときの話をしていると、
お子さんが”ここまできたら”学校に戻る、”ここを過ぎたら”家に帰ると決めていることを知りました
とお母さん。そんなこと決めてなんて初めて聞きましたと。
いざというとき、話し合っていなかったらお互いが心配や不安になるところを、
話ができて、聞いてもらってよかったなと思える瞬間でした。

参加者からでた防災ストーリー

今回もたくさんのお話がでましたが、3つほどご紹介します

〇危険生物に遭遇した(30代・女性)
昨年の夏なんですけど、息子(当時小4)と一緒にはじめて沖縄にいったんです。ついて海にはいったとたん、15分も経たないうちに、息子が「ハブクラゲ」っていうクラゲに刺されました。最初「イタイ!イタイ!!」って騒いでたけど何かわからなくって。大げさだなとおもったら、クラゲがかっちり張り付いて取れなくて、大人数人がかりで取ったら、すごい跡になっていました。足もしびれていて、近くの診療所で見てもらったら、地元の人はまずいたら入らないらしく…その日の夜もしびれるみたいで、寝ながら足がビクンビクン震えていて、ほんとどうなるかとおもいました。
と言いながら、息子さんが跡の残った足を見せてくれました。

〇犯行予告があった(60代・女性)
犯行予告ではないんですけどね、よくひったくりに気を付けてくださいって警察とかから連絡がはいるじゃないですか。
私も実際にあってしまったんですよ。大きな国道を歩いているときにね、カバンをもっていたら後ろからビッとやられました。
そのあと、いろいろな防犯の講座にでたら、カバンは道路側でない方で持ちなさいって教わりましたよ。

〇人がいなく暗い場所にいる(3歳・男の子)
プレイリーダー:「ひとりぼっちで、真っ暗なところにいたらどんな気持ち?」
3歳・男の子: 「えっとね…こわい!」
プレイリーダー:「誰といっしょだったら、こわくない?」
3歳・男の子: 「まま!ままといっしょ、こわくない」

みんなでえほんばなしをつくろう!

今回もみんなでえほんばなしを作ってくれました。

そして、さいごにみんなの前で発表会
 

緊張しながらも一生懸命発表してくれました。

みんなの防災ばなしを、ダイエーさんからのお菓子と交換

最後に、みんながお話して集めてくれたコインとダイエー相模原店さんからのお菓子を交換しました。
おわってからは、お菓子を食べながらみんなで雑談。

一緒にゆっくりと楽しい日曜日を過ごしました。

参加者のみなさま、ダイエー相模原店さま、どうもありがとうございました!!

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次回の防災トランプのはじめて教室は

   2015年6月14日 10:30~12:00
   キュリオステーション淵野辺店で開催します!

参加を希望される方は、メールにて info@futakoburakuda.org までご連絡ください。
ご参加お待ちしております。

~防災トランプのはじめて教室~
「自分の体験」が誰かにとってのこれからの防災になる。
「誰かの体験」が自分にとってのこれからの防災になる。
そんな防災話の交換をトランプしながらできちゃいます!
遊び方もいろいろ考案されて増えているのでときどきプレイしてもらって
防災に意識を向けるきっかけになれば幸いです。

防災トランプに興味を持たれた方いらっしゃいましたら是非お気軽にご連絡くださいませ!!

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岡 歩美
子どもが笑って暮らせる環境は誰もが快適と感じる、住みやすい環境だと信じ、「おやこ」や「わかもの世代」を対象に活動。暮らしや仕事に役立つ情報や楽しい時間を身近な人と共有できる「コミュニケーション」の機会をつくっている。
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