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第47回防災トランプのはじめて教室in飯田橋に参加してきました!
第47回防災トランプのはじめて教室開催は、NPO法人オープンコンシェルジュ主催の飯田橋で行なわれました。
あいにくの大型台風上陸直前でしたが、大学生や社会人など様々な所属の参加者7名が集まり、じっくり話すができました。
今回はNPO法人オープンコンシェルジュ主催ということで、防災トランプのお題についての話から、話にまつわる場所をGoogle Mapで開き、ストリートビューで一緒に見てみる会でした。
みんなで防災193、そして海の旅
はじめは防災193でスタートでした。
トランプを順番にめくり、数字の193がでたら、いち早くカードに手を伸ばします。
一番遅かったひとが負けで、場でめくられたカードをもらわなければならず、最後にカードの少ないひとが勝ちという193のルール。
防災トランプでは、この負けて場でめくられたカードをもらった後、その中から1つのお題についておはなしができると、半分場に戻せるというルール。
この日は、参加者の方が福井県の海に行ったときにあった危険な話をしてくれました。
福井県の海に行ったことがないほかの参加者のために、早速Google Mapをプロジェクターで映し出します。
これを見ると、けっこう海水浴場が多いんだなってことがわかります。
実際いったのはどこなのでしょうか?
行った場所の名前を忘れた話し手の方でしたが、ストリートビューを使い、どんな感じかを話し合います。
岩場が多い海水浴場が出てくると、「ここよりもっと砂浜があった気がします」と答えてくれる。
実際にみながらおはなしを聞くと、よりイメージができてとてもおもしろかったです。
調べてみる、やってみる
続いて、お題で「外にいるときに雷鳴が聞こえ、稲光がみえた」という話の中で、雷が落ちやすい地域はあるのか検索してみることに。
すると、雷から身を守る方法が検索結果から出てきました。
みんなで見てみると、その中には「小幅で走る」という内容も含まれていました。
本当に効果があるか疑問ですが、小幅で走るとは、どういうことかをみんなでやってみることにしました。
まずは中村りじちょーさんの小幅実験。
なぜ小幅なのか、を考えるために、大幅で走るとこんな感じですというのをやってくれました。
実際に小幅で走ると、体に電流を通すことなく、地面に雷を逃がせる可能性が高くなるとのこと。
今回やってみた、話してみた結論は、雷鳴が聞こえたら、建物の中に入り、安全を確保したほうがより効果的だねという話になりました。
一人ではなかなややらないけれど、防災トランプで遊びながら、楽しく話したことから、調べてみたり、実際にやってみたりすることで、自分があったときは「こうしよう」という行動を考えるきっかけになりました。
仕事帰りに楽しく集まることができました。
どうもありがとうございました!!
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次回の防災トランプのはじめて教室は
2015年8月09日 10:30~12:00
キュリオステーション淵野辺店で開催します!
参加を希望される方は、メールにて info@futakoburakuda.org までご連絡ください。
ご参加お待ちしております。
~防災トランプのはじめて教室~
「自分の体験」が誰かにとってのこれからの防災になる。
「誰かの体験」が自分にとってのこれからの防災になる。
そんな防災話の交換をトランプしながらできちゃいます!
遊び方もいろいろ考案されて増えているのでときどきプレイしてもらって
防災に意識を向けるきっかけになれば幸いです。
防災トランプに興味を持たれた方いらっしゃいましたら是非お気軽にご連絡くださいませ!!

岡 歩美

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