人とのつながり, 活動報告, 防災, 防災トランプ

第58回親子向け防災トランプのはじめて教室を開催しました!

はじめに

今日は防災トランプのはじめて教室をコノマチカフェで行いました。参加者は大人が8名子どもが5名の合計13名。
もともとお貸しいただいていたキュリオステーション淵野辺店が「コノマチカフェ」というコワーキングスペースに新装され、はじめて教室も明るい雰囲気のなかで行なうことができました。

「防災193」から「防災ババ抜き」

防災ババ抜きは2つのグループにわかれてじっくりお話しました。

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ダイエーさんからのあめとえほんばなし

ダイエー相模原店様より黄色いレシートキャンペーンで寄付していただいたあめをいただきながら、お話したことをえほんばなしにまとめる作業。
今回は大人もえほんばなしを書きました。

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みなさまのお話

みなさまが防災トランプをつかってお話してくれたことを一部、紹介します。

小さいころに川で流されたお話(40代男性)

まだ小学生のころ、川でBBQをしに行った時のこと。大人はBBQに夢中で、小学生の僕は大人に内緒で服のまま川に入って遊んでたんだ。そしたら、そのまま流されてしまって、おぼれかけたことがある。そのとき、たまたま鮎釣りをしていたおじさんに助けられたから、今生きているけど、あのまま流されていたら今ここにはいなかったとおもう。川に入ることを大人に知らせなかったのもいけなかったし、そもそも川に入る予定はなかったから水着もなかった。服のまま入ると身動きがとりずらいからうまく泳げない。本当に危なかった。

自宅にいるときに強いゆれが起こったお話(6歳おんなのこ)

(3歳の弟が「自宅にいるときに強いゆれが起こった」のカードをひいたときのお話)

プレイリーダー:いつもどこでねてるのかな?
3歳の男の子:みんなでねてる。
プレイリーダー:そこでおおっきなグラグラって地震がきたらあんぜん?
3歳の男の子:だいじょぶだよ、こわくない。
6歳のお姉ちゃん:あっくん(3歳の男の子)が寝てるまえに大きなテレビがあるよ!あれが倒れてきたらあぶないな、っていつもおもってたの。あのテレビがあっくんの頭に落ちてきたらあぶないよ!

3歳の男の子はハッとした顔をしていました。お母さんも女の子の発言に驚いていましたが、お父さんいわく、テレビなど家具は固定してあるとのことでした。一安心ですね。

参加していただいた皆様、ありがとうございました!!

防災トランプのドキュメンタリーがご覧いただけます。

動画は下記のタイトルをクリックすると、再生されます。

「笑顔のある防災訓練~トランプから始まる地域防災~」

(制作 法政大学 神田さん)

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防災トランプのはじめて教室にきてみませんか?

毎月第2日曜日、朝10:30~12:00に相模原市の淵野辺開催しています。

次回の防災トランプのはじめて教室は…

2016年7月10日 10:30~12:00
リニューアルオープンした「konomachi-cafe」内のキュリオステーション淵野辺店にてお待ちしています!

または、港南区で再度開催することもできるため、ご要望がありましたらご連絡いただけると幸いです。

参加を希望される方は、メールにて info@futakoburakuda.orgご連絡ください。
または当サイトのお問合せフォームからご応募いただけます。

ご参加お待ちしております。

~防災トランプのはじめて教室~
「自分の体験」が誰かにとってのこれからの防災になる。
「誰かの体験」が自分にとってのこれからの防災になる。
そんな防災話の交換をトランプしながらできちゃいます!
遊び方もいろいろ考案されて増えているのでときどきプレイしてもらって
防災に意識を向けるきっかけになれば幸いです。
防災トランプに興味を持たれた方いらっしゃいましたら是非お気軽にご連絡くださいませ!!

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岡 歩美
子どもが笑って暮らせる環境は誰もが快適と感じる、住みやすい環境だと信じ、「おやこ」や「わかもの世代」を対象に活動。暮らしや仕事に役立つ情報や楽しい時間を身近な人と共有できる「コミュニケーション」の機会をつくっている。