活動報告, 防災, 防災トランプ
大久保東町内会(港南区防災トランプ出前講座)
今日は横浜市港南区防災トランプ出前講座で上大岡駅すぐそばの大久保東町内会のみなさまと防災トランプをやってきました。
参加者は概ね50名程度でしたが、子どもからご年配の方まで幅広い世代の方々に参加して頂きました。
子ども会を通じて防災意識を高めていきたい
町内会長さんは「子ども会を通じて町民の防災意識を高めていきたい」と話してくださいました。
大人が地域の子どもたちを見守り、安全に暮らせるまちをつくっていくことはとても大切です。
一方で、「子どもたち自身に状況を判断し自分の身を守る行動を選択」できるようになるためのきっかけづくりを行っていきたいとお話されていました。
地域に眠る防災の知恵を伝承する場
長くこの地域に住むおばあちゃんが小学校4年生の女の子にこの地域の災害や事故の話をしてくださり、それに対し、女の子は「全然知らなかった。自分の地域をもっとよく知りたい」と語ってくれました。自宅から近い地域に住む人々が集い、その場所にまつわる様々な体験談を共有することから、災害に対する備え、防災訓練など具体的な取り組みへとつながっていくのだと思います。
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福本 塁
代表理事 : 神奈川わかものシンクタンク
防災トランプ開発者。1982年生まれ。3児の父親。愛川町在住。相模原市、横浜市在勤。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程。
本業:株式会社ウイングベース代表取締役。
日常を舞台にした具体的な体験談をもとに「防災」について世代をこえて楽しく話し合う場を形成する活動を行っている。

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